膝蓋骨検査装置KM200
膝蓋骨検査装置KM200
定価:710,600円(税込)
ノートパソコン付(専用ソフトインストール済)
定価:850,300円(税込)
製品概要
(1) 本装置は膝蓋骨を支える靭帯の損傷を診断するための装置です。靭帯診断装置としては世界唯一の商品です。
(2) 島根大学附属病院と共同開発した膝蓋骨検査装置です。
(3) 膝蓋骨の脱臼や靭帯の損傷を診察します。膝蓋骨を右又は左に押し、押す荷重と移動量をグラフに表示します。治療前と後の比較がグラフと数値で把握できますので診断がより正確にできます。
(4) 操作はとても簡単です。患者様に痛みは全くありません。
(5) 本体は軽量・コンパクトで持ち運びが容易です。
(6) 手術室に持ち込み、術後の状態を現場ですぐチェックできるので、大変便利です。
(7) 下図は膝蓋骨靭帯損傷の例を表したものです。膝蓋骨を押す力と移動量をグラフで表示しています。正常値と損傷した場合を併記していますので、一目で診断ができます。
(8) 計測値のサンプリングは0.1秒に1回で連続的にグラフに表示されます。
(9) 装置構成
④ソフトウェア
⑤パソコンはお客様で準備してください。(Windows10対応機種)
尚、専用ソフトインストール済ノートパソコンの同時購入を希望される方はお問合せください。
(10) 具体的には、内側膝蓋大腿靭帯(MPFL)と外側膝蓋大腿靭帯(LPFL)の剛性(N/mm)を計測します。
検査条件は、右足・左足を伸ばしMPFLを計測します。
右足・左足を伸ばしLPFLを計測します。
右足・左足を30°曲げてMPFLを計測します。
合計6回計測し、このデータを基に診断を行います。
測定手順は多くの臨床例から決定したもので、効率よく必要なデータが測定できます。
(11) パソコン画面の表示例
(12) 6回のデータは毎回Saveをクリックして、Excelファイルに保管します。
(13) 再診時にこのデータを呼び出し、回復度合いを比較します。
数値と波形で膝蓋骨の状態が、比較できますので診断がより正確になります。
仕様
検査具重量 | 210g |
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検査具材質 | アルミ、鉄、樹脂 |
コントローラ寸法(mm) | W109 D130 H78 |
コントローラ材質 | アルミ、鉄、樹脂 |
コントローラ重量 | 630g |
適応患者年齢 | 5才以上 |
膝蓋骨押し荷重 | 20N程度 |
ロードセル定格 | 200N |
使用方法(取扱方法)
(1)パソコンにソフトをインストールします。
(2)検査具をコントローラに接続します。
(3)コントローラとパソコンを付属のUSBケーブルで接続します。
(4)パソコンを立ち上げます。
(5)検査条件を画面上で選び、クリックします。
(6)患者を仰向けにし、検査具を図のように膝蓋骨の端面にあて、ゆっくり押しますと画面にグラフと数値が自動で表示されます。
※詳細は取扱説明書をご覧ください。